オープンシールド工法

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概要

オープンシールド工法は、上部開放部型のシールド機を使い、市街地の狭隘な箇所や高地下水軟弱地盤箇所等厳しい諸条件下に、函渠等を埋設する技術です。
少ない作業占有面積で、周辺環境に優しく安全で経済的な施工法です。
本工法には、4 つの基本タイプがあり、土質条件や施工条件等に応じ最適なタイプで施工が可能です。

特長

■ 急カーブ施工ができます。
■ 家屋等に近接施工ができます。
■ 軟弱地盤、帯水層でも施工できます。
■ シールド機上部は覆工により開放可能です。
■ 騒音・振動が少ない工法です。
■ 施工幅が小さく環境に優しい工法です。
■ 地下埋設物の下を通過可能です。
■ 既設水路改修施工が容易です。
■ 周辺住民、交通に与える影響が少ない工法です。
■ シールド機は地中残置可能です。
■ 工期が短縮できます。
■ 安全で経済的です。

工法のタイプ

■ 裏込注入タイプ(NOS Ⅰ型)

・据付函体と地山との空隙部に可塑状裏込注入材を充填しながら掘進。
・高地下水位の箇所や硬質から軟弱地盤までの、幅広い土質条件に対応できます。
・家屋や鉄道施設近接部などの周辺影響を最小限に抑える必要のある箇所の施工に適します。
・急曲線施工が可能です。

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■ 裏込注入なしタイプ(NOS Ⅱ型)

・据付函体と側部地山の空隙部に埋戻し砂などを充填しながら掘進。
・函体基礎築造可能な箇所に適します。
・自立性のある地盤に適します。
・裏込注入タイプ(NOS Ⅰ型)に比べ、経済的です。maintenance_c1_04-06

 

 

■ 推進タイプ(NOS Ⅲ型)

・函体を発進部から元押し設備で押し出すことにより掘進。
・高地下水位の箇所や硬質から軟弱地盤までの、幅広い土質条件に対応できます。
・狭隘箇所及び交差点、橋梁下通過等の施工に適します。
・オープンシールド機幅と敷設函体幅が同じで、掘削残土処分量が少なく環境に優しい工法です。

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■ 自走タイプ(NOS Ⅴ型)

・シールド機は地山との周面摩擦を反力として掘進。
・地下水の影響が少なく、函体基礎構造が可能な箇所に適用します。
・普通土で自立性のある地盤に適用します。
・近接構造物が少ない箇所に適用します。
・敷設構造物が矩形以外の場合にも適用できます。
・緩やかな曲線施工も可能です。

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