ユニフィルター

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開発背景

使用電力ゼロ! スクリーン目詰まりなし!雨水や排水中のゴミを旋回流で取り除きます。
雨水や工場排水の循環〜再利用には、前処理や一次処理の段階で出来るだけ多くのゴミや土砂等の夾雑物を除去することが必要で、一般的にはスクリーンやフィルター装置を利用します。しかしすぐに目詰まりするために、電動式の掻揚げ装置や電気エネルギーを使用する機械機器の設置が必要となっており、膨大な量の道路排水の殆どは未利用のまま河川に放出されているのが現状です。
ユニフィルターは位置エネルギーを利用し排水する下水道の特長に着目し、自然エネルギーを利用して排水管路施設内で夾雑物や汚染物質を低減・除去する「無電力型」「低メンテナンス」の水処理装置です。

特長

・上下旋回流による自洗効果で目詰まりなし

・使用電力ゼロ!流水水のエネルギーだけでゴミを分離

・簡単なメンテナンスで貯留浸透性能を保持

・電動/機械構造機器を使用せず、ライフサイクルコストを低減

雨水貯留槽へのゴミ流出防止や工場排水の固液分離、膜処理の前処理用など、ユニフィルターの特長を生かして様々な水処理分野でご利用いただけます。

構造とゴミ除去の仕組み

1.ユニフィルターは外槽と内槽の2槽構造。内層は上室と下室(貯留部)に分けられます。上室には2枚のスクリーンと2枚の誘導板があり、浮遊性の軽い夾雑物が旋回します。下室は重い夾雑物が移動、滞留します。

2.流入水は上室に設置された2枚の誘導板に沿って上下に旋回します。

3.水は上室2枚のスクリーンの穴を通過して排出されます。

4.夾雑物の混じった流入水がユニフィルターを通過すると軽い夾雑物は水の旋回流に乗って浮遊し、スクリーンに付着しようとしても旋回流によって剥離されます。重い夾雑物は下室(貯留部)に移動します。夾雑物が取り除かれた水のみがスクリーンを通過して排出されます。

ユニフィルターの適応分野

水資源の継続的な利用には、雨水の地下浸透による地下水の涵養や調整池での貯水、工場排水の再利用などによる水の循環利用システムの構築が必要です。ユニフィルターは下水(雨水・汚水)だけでなく、多岐にわたる分野での水循環利用を可能とする必須の装置です。

●下水道分野
・雨水の地下貯留浸透用や調整池
・合流式下水道による水質汚濁防止対策用施設
・MBR等の膜処理による高度排水処理の前処理用施設
・家屋の屋根や庭に降った雨水用地下浸透ます
●一般産業分野
・生産工程で発生する廃水の一次処理施設
・工場内に降った雨水の有効利用のための装置
・廃水に含まれる再利用が可能な資源・希少金属等の資源回収
・食品工場で発生する野菜くず等のバイオマス用資源の回収装置
●公園関係
・池や噴水の浄化施設
・防災用貯水槽、防火用水槽
●河川関係
・農業用水路や小河川を利用する省電力発電施設
●道路関係
・道路に降った雨水排水用貯水槽
・高速道路排水の周辺農地へのごみ流入防止対策施設

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