沈埋BOX(プラス工法)

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概要

安定液掘削による沈埋工法

プラス工法は、プラスマッド安定液を壁面安定液として溝を掘削し、一定の長さにあらかじめ連結した管もしくはボックスカルバートをその中に沈埋して所定の位置に吊り金具で固定し、プラスマッド安定液を固化することによって工事完了とする簡便で画期的な工法です。
なお、本工法はライト工業(株)が特許権を所有しています。

認定

NETIS 登録番号 SK-060010-A

特長

■ 周辺地盤の変状、その他の建設公害が極めて少量です。
特殊なスラリー(安定液)を掘削溝(トレンチ)内に補充しながら掘削するので、土留め工及びこれに付随する地盤改良などの補助工を必要とせず、周辺地盤の変状等の問題もなく、地下水位の変位、地下水への汚染等の建設公害の心配がありません。

■ 特別の基礎工を必要としません。
スラリーは、掘削時に壁面安定液として働き、沈埋後適当な強度で硬化します。硬化後のスラリーは、密度が1.20~1.25t/m3となるため、周辺地盤と重量バランスが保たれるものとなり、特別な基礎工を施さなくてもよく、また、硬化したスラリーの強度がσ28 = 0.20 ~0.60N/mm2となるため、路床材として使用可能です。

■ 水密性に優れた管路ができます。
管あるいはボックスカルバートを包み込んだ状態で硬化しているスラリーの透水係数は10-6~10-8cm/sec程度であるため、管の接続部からの漏水がありません。また、スラリーはアリカリ性であり、水密性に優れているため、酸性土壌で金属製管材を使用しても管の酸化腐食を防ぐことができます。

■ 地震に対して強い工法です。
管あるいはボックスカルバートの周りを一体化して固化するので地震に対して強い工法です。

■ 安全性が高い工法です。
施工中に作業員が掘削溝(トレンチ)の中に入る必要がないため安全です。

プラス工法によるボックスカルバートの施工方法

■セクション方式

1. 連結式:比較的重量の軽いボックスカルバート(2.2t 未満/m)を3 ~4 個連結して3t 未満の橋型クレーン、またはホイールクレーンにて吊り上げ沈埋します。
2. 単独式:断面の大きいものを1 個ずつ橋型クレーン、またはホイールクレーンにて吊り上げ沈埋します。

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■吸引式水中接続方式

この方式は、通常円形管(φ 700mm 以上)の沈埋に採用されますが、当社の開発したSJ-BOX にも適用できます。
函内に負圧を生じさせ、函を吸引することにより接続する工法です。

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