OSJ工法

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概要

OSJ 工法は、シールド機をジャッキにて方向修正をしながら掘削し、反力を埋戻し土にとることにより締固めを行い、短い作業ヤードで掘削から函体布設、埋戻しを連続して行う工法です。

特長

■ OSJ 機の自降自昇が可能で、立坑が不要です。
■ 管渠の布設とともにマンホールの設置が可能です。
■ ボックスカルバート以外の二次製品にも適用できます。
■ 製品長さ2mのボックスカルバートにも対応できます。
■ 曲線布設が可能です。

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推進原理

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1. 油圧ジャッキを伸ばすと、周辺の摩擦力と刃口の貫入抵抗が反力となってテールフレームが後退して埋戻し土が締固められます。
十分な反力が得られる状態になるとフロント部が前進して刃口が切羽に貫入します。

 

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2. 次に、切羽の掘削とともに油圧ジャッキを縮めることでフロント部の自重と周面摩擦力を反力にテールフレームを前進させて、それとともに生じる最後方の空隙部に埋戻し土を投入します。

 

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3. 1~2の工程をくり返してテール部に所定の空間を確保した後管渠を布設します。

施工手順

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1. 地上でOSJ 機を組立てた後に、専用の自降自昇装置によりOSJ 機を自降させ発進させます。

 

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2. 施工重機をパイプライン上に配置して、最前部でバックホーにより掘削を行いながらOSJ 機を推進させ、同時に後方にて埋戻しを行います。
この作業をくり返し、OSJ 機のテール部に空間を確保し、後方より基礎工とともに管渠を布設します。

 

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3.?埋戻しを行いながら、地盤に反力をとり周面のフリクションを切ってOSJ 機を自昇。
その後、地上にてOSJ 機を解体・搬出します。

自降自昇システム

OSJ 工法は、4基のシリンダーシステムからなる自降自昇装置を本体の上部に装備することにより、自降および自昇を行うことができます。
自降は、OSJ 機の前後でバックホーにより掘削を行い、自降自昇装置で本体のバランスをとりながら発進位置に降下させます。
その場合、自重による降下が困難なときは自降圧入システムにより降下させます。
自昇は、埋戻しを行いながら地盤に反力をとり、周面のフリクションを切って上昇させます。
このように、OSJ 工法は発進時や到達時、さらには横断既設埋設物への対応として、この自降自昇システムを採用することにより、鋼矢板等による立坑の築造を不要としたのが大きな特長となっています。